Wavehack:日本最大級のWeb3ハッカソン
執筆者 Bryan Lam

Hakuhodo KEY3は、web3プロジェクトに加え、トヨタ、マツダ、三菱地所といった大手パートナー企業をスポンサーとするハッカソンも主催している。
「web3で世界初のサービスを作る」をモットーに、このハッカソンには日本国内だけでなく海外からも参加者・企業が集まり、エンジニアとクリエイターで構成された65チーム、総勢377名が参加した。
このイベントは1年を通して2つのフェーズに分けて実施された。
フェーズ1:DAOツーリング
2023年春、トヨタ自動車をスポンサーとする最初のテーマは「社内プロジェクト向けDAO支援ツールの開発」だった。検討したコンセプトは、Astar Network上で動作する社内向けDAO支援ツールで、web3の高度なスキルを持たない社員でもチームを結成し、ガバナンストークンを発行し、投票を行えるというものである。このプロジェクトの狙いは、業務の透明性と効率性の向上である。
フェーズ2:drive to earn(マツダ)&dao city(三菱地所)
2023年9月、マツダのテーマは、web3技術を活用したドライバーと同乗者向けエンターテインメントサービスだった。マツダのビジョンは、web3技術を活用し、マツダ車のドライバーと同乗者に対して運転体験をゲーム化したエンターテインメントサービスを提供することである。
一方、三菱地所は「東京におけるDAO City」を目指した。このプロジェクトを通じて、三菱地所はweb3技術によるサービス開発と、自社が保有する商業エリアにおける来訪者体験の向上を目指している。
2023年のハッカソンでは質の高い成果物が生まれ、イベントは大成功のうちに終了した。
WaveHackの紹介
2023年のGlobalハッカソンの成果を受け、Hakuhodo KEY3はAKINDOと提携し、日本最大のweb3ハッカソンとなる2024年WaveHackイベントを主催する。
開催期間とトラック
このプログラムは今年4月中旬から8月末まで開催され、参加者はグラントパートナーが設定した3つのテーマの中から希望するものを選択する。
- AI: 分散型アプリケーションへの人工知能の実装
- ゲーム+ソーシャル:グラントパートナーのエコシステム上に構築されたゲームまたはソーシャルプロダクトの改善
- ユーティリティ: 各ネットワークにおける開発体験を向上させるユーティリティツールの制作
報酬
WaveHackは、最大で23,000米ドル相当の暗号資産を参加者に分配する。このシステムは、14日ごとに成果物を提出し審査員から評価を得ることでグラントを獲得できる仕組みであり、プロジェクトの継続的な開発を後押しする。プログラムは8月末まで継続するため、誰でもいつでも参加可能である。
これは従来型のハッカソンではなく、継続的なビルドプログラムである。したがって、開発中のプロダクトを最適化し、グラントパートナーのプロジェクトに提出することでグラントを獲得できる。また、ゼロから開発を始めるプロジェクトも評価対象となる。
審査
最終的に、各パートナープロジェクトの上位チームまたは個人は日本に招待され、この夏開催されるIVS Crypto、EDCON、WebXといった主要なweb3カンファレンスと同時開催されるDemo Dayでプレゼンテーションを行う。
登録
WaveHackは関心を持つクリエイターに向けて引き続き参加を受け付けており、日本のweb3ネットワークに自身のプロジェクトを発表する良い機会である。ハッカソンの主催者とグラントパートナーは、新しいプロジェクトやチームを歓迎している。
2024年、さまざまな業界が新しい技術による革新を進めており、JAL & Calbeeの記事で見られたようなweb3プロジェクトの新たな波が押し寄せている。Hakuhodo KEY3も、そうした企業とともにさらに多くの取り組みを進めている。
現在、小売、飲食品メーカー、スポーツチーム、通信会社など、多くの著名企業がweb3プロジェクトの開始に向けてKEY3とコンタクトを取っている。
そのため、KEY3はweb3業界に特化した技術パートナーとの協業を歓迎している。
KEY3との協業に関心のあるスタートアップや企業は、こちらのフォームから問い合わせを送信することができる。
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