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DAOのクレデンシャルツールの使い方
執筆者 Frederik B
2022年12月2日 公開読了時間 1 分
クレデンシャルとは、個人の特定のスキルや知識を証明する手段である。従来、クレデンシャルは大学が発行する学位、専門機関が発行する資格、オンラインコースで取得できるバッジといった形をとってきた。
従来型の組織であっても、クレデンシャルの検証には課題がある。多くの場合、履歴書や口コミといった方法に頼らざるを得ない。しかし、こうした手法には正確性、効率性、コスト、時間、プライバシーの観点で本質的な欠陥がある。特に身元調査(バックグラウンドチェック)には、こうした問題が顕著に表れる。
なぜDAOにクレデンシャルツールが必要なのか
DAOでは全員が仮名的な匿名性を持つため、クレデンシャルの検証はさらに困難になる。だからこそ、DAO領域におけるクレデンシャルツールが必要とされている。Otterspaceのようなツールは、クレデンシャルを検証するためのより良い方法を提供することを目指している。Otterspaceはオープンソースのツールであり、誰でもDAO向けのクレデンシャルを作成・管理できる。
DAOでOtterspaceをセットアップする方法
Otterspaceのセットアップは、次の3ステップで完了する。
- まずOtterspaceのウェブサイトにアクセスする。ホームページに到着したら、"The Badge Protocol"をクリックし、バッジの作成プロセスを開始する。

- Badgeメニューからスクロールを続け、"Badges = Permissions"セクションに到達したら、"Build a Badge"ボタンをクリックする。

- バッジをカスタマイズするために、必要に応じてバッジ名、バッジのアート、有効期限を入力し、最後にバッジを登録する。手順は以下のスクリーンショットの通りである。

これで、独自のバッジの作成が完了した。 バッジを作成した後は、誰にでも転送でき、そのトランザクションはブロックチェーン上に安全に記録される。これにより、口コミのみに頼ることなく、個人のクレデンシャルを検証できる信頼性の高い方法が提供される。
DAOクレデンシャルツールの一覧
Otterspace以外にも、以下のようないくつかのDAOクレデンシャルツールが存在する。
- iDX - オープンソースのマルチプラットフォーム型アイデンティティプロトコルであり、ユーザーが統合されたデジタルアイデンティティを構築し、さまざまなアプリ間でデータを容易に共有できるようにする。
- ENS - Web3のユーザー名として知られるENS(Ethereum Name Service)は、すべての暗号資産アドレスと分散型ウェブサイトを一元管理するためのハブとして機能する。
- brightID - 非侵襲的でオープンソースの分散型技術であり、身元確認の仕組みを刷新することを目指すWeb3クレデンシャルツール。
- Violet - DeFi(分散型金融)向けの強力なWeb3コンプライアンス・アイデンティティインフラプラットフォーム。
- Proof of Humanity - AI耐性を持ち、経済的インセンティブが組み込まれたWeb3分散型デジタルアイデンティティを構築できるプラットフォーム。
- Spruce - ウェブ上のあらゆる場所でユーザー主導のアイデンティティを実現するためのオープンソースツール群からなるエコシステム。
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